ドローンサッカー®競技規則(2020年4月20日制定)(2020年12月23日改訂)
【ドローンサッカー®トーナメント】20㎝機体 SKYKICK
ドローンの大きさに合わせてクラスが分かれ、初心者対象の20㎝機体(SKYKICK)を使用する「ルーキークラス」や40㎝機体を使用した中上級者対象の「アドバンストクラス」・「エクストリームクラス」など、ドローンの仕様、参加チームの出場経験(=ドローンサッカー®トーナメントポイント)によってクラス分けを行いレベルに応じた競技会をお楽しみいただけます。
大会規則は今後追加・変更される場合があります。
大会参加の際には「ドローンサッカー® 大会規則」も併せてご覧下さい。
記
競技ルール
- チームの構成
-
- 1チーム最大10名以下で構成する(選手7名以下、コーチ3名以下)
※コーチが選手と参加しても可 - 1チーム選手5名以下 ドローンは選手数と同一であること
- 選手構成は、「ストライカー2名」 「フィールドプレイヤー3名」 とする
※フィールドプレイヤー:ゴールのデイフェンスやストライカーのアシストをするプレイヤーの総称 - 「操縦エリア」 には選手のみが立ち入れる
- 1チーム最大10名以下で構成する(選手7名以下、コーチ3名以下)
- ジャッジメント
-
- 競技会のジャッジメントは、日本ドローンサッカー連盟公式審判員にて行われる
- 主審、副審の資格は別途規定に沿って認定される
- 審判員は主審及び副審で構成し、主審が権限と裁量を持つ
- 主審は競技中のすべての選手の観測が可能な場所に位置すること
- 主審と副審のジャッジが不一致の場合は、主審を優先する
- 主審は必要に応じて場内に設置した映像装置での確認を行える。その際の判定は何度でも可能(映像装置が設置されている場合)
- 副審は2名設置し、両チームの操縦席と観客席の間に位置しゴールとスコアボードの両方を観察する
- 副審は主審がジャッジできない状況になった場合、主審に変わることができる
- 競技時間
-
- 1セット3分ずつ行い 3セット対戦
- セットの進行中は、作戦タイム等は行えない
- セット間のインターバルは5分とし「整備」と「作戦タイム」を行うことが出来る(時間は主審か決定し告知する)
- インターバルの中で「整備」が間に合わない場合でも時間延長は行わない
- セットに入るとき1チームで選手が2名未満の場合、該当チームは負けとなる。その際は主審により、次のセットまでのインターバルを5分追加できる
- 競技開始10秒前の宣言より、セット終了までは競技を中断できない(安全上の問題がある場合は主審ジャッジで中断できる)
- 安全面から中断した場合、残時間にて競技を再開することができる
- 無効試合になる場合
-
- ケージの崩壊、ドローンがケージ外に出た場合
- 競技場の施設破損などで負傷者が出た場合
- 停電や運営システムの不具合が発生した場合
- 競技の進行方法
-
- 競技前
- コイントスで左右の操縦ゾーンの選択を行う ※3セット変更不可
- スタートと終了
- スタート3分前と終了は音響もしくはアナウンスにて予告される
- 競技のスタート・終了はあらかじめ10秒前の予備信号もしくはアナウンスにより告知される
- スタートと終了は予備信号の後、ジャストタイムで手信号と音響で告知される
- ポイント
-
- ポイントの獲得
- 相手チームのゴールにストライカーのドローンが通過すること
- 連続ポイント制限
- 連続ポイントを抑制するためポイントを獲得したチームのすべてのドローンはハーフラインより自陣内に戻らなければならない
- 制御不可能なドローンは自陣へ戻らなくても可
- 制御が復活した場合は、必ず自陣へ戻らねばならない
- 相手の陣で制御できない状態になった場合は、セットが終了するまで待機すること
- 相手のドローンが自陣へ帰ることを意図的に阻み、相手の追加ポイント時間を延ばす行為は可
- 上記規定を遵守できない場合はポイント無効
- ストライカー以外の得点は無効
- ペナルティキックの適用
- 競技スタート信号より前に離陸した場合
- 連続ポイント制限規定を破った場合
- ポイントの獲得
- ペナルティキック
-
- タイミング:毎セット終了後
- 方法 :ストライカーとフィールドプレイヤーの1対1ストライカーはハーフライン、フィールドプレイヤーはスターテイングポイントよりスタート
- 時間 :ペナルティ1回あたり、5秒時間内であれば連続ポイント可(上記連続ポイント規定適応)
- 勝敗
-
- 1セットで得たポイント数の優勢チームがそのセットを獲得する
- 両チームが同ポイントもしくは無得点の場合は引き分けとする
- 3セットの内、多くセットを持ったチームが勝者となる
- 引き分け
-
- 獲得セット数が同一の場合、1回3分の延長戦をおこなう
- 大会規定で引き分け判断の場合、延長戦は行わない
- 反則・不法行為
-
- 反則と不法行為には警告、セット敗、競技敗、があり同じ競技で3回の累積警告でセット敗となる
- 同じ理由で警告を2回受けた場合、セット敗となる
- 警告について
- 競技選手以外が操縦スペースに留まっているとき
- 競技開始の信号前にドローンを動かした場合
- セット敗について
- 競技中の選手以外が操作した場合
- 競技中に審判、相手、観客に対して重大な非紳士的な行為をしたとき
- 競技中のドローンに意図的に手を触れた場合
- 競技敗について
- 故意にドローンを利用して他人に脅威を与えるなど安全上の落ち度がある場合
- 競技中に審判、相手、観客に対して深刻な非紳士的な行為をしたとき
以上
ドローンサッカー®競技規則(2020年4月20日制定)(2020年12月23日改訂)
【ドローンサッカー®トーナメント】40㎝機体
ドローンの大きさに合わせてクラスが分かれ、初心者対象の20㎝機体(SKYKICK)を使用する「ルーキークラス」や40㎝機体を使用した中上級者対象の「アドバンストクラス」・「エクストリームクラス」など、ドローンの仕様、参加チームの出場経験(=ドローンサッカー®トーナメントポイント)によってクラス分けを行いレベルに応じた競技会をお楽しみいただけます。
大会規則は今後追加・変更される場合があります。
大会参加の際には「ドローンサッカー® 大会規則」も併せてご覧下さい。
記
競技ルール
- チームの構成
-
- 1チーム最大10名以下で構成する(選手7名以下、コーチ3名以下)
※コーチが選手と参加しても可 - 1チーム選手5名以下 ドローンは選手数と同一であること
- 選手構成は、「ストライカー1名」 「フィールドプレイヤー4名」 とする
※フィールドプレイヤー:ゴールのデイフェンスやストライカーのアシストをするプレイヤーの総称 - 「操縦エリア」 には選手のみが立ち入れる
- 1チーム最大10名以下で構成する(選手7名以下、コーチ3名以下)
- ジャッジメント
-
- 競技会のジャッジメントは、日本ドローンサッカー連盟公式審判員にて行われる
- 主審、副審の資格は別途規定に沿って認定される
- 審判員は主審及び副審で構成し、主審が権限と裁量を持つ
- 主審は競技中のすべての選手の観測が可能な場所に位置すること
- 主審と副審のジャッジが不一致の場合は、主審を優先する
- 主審は必要に応じて場内に設置した映像装置での確認を行える。その際の判定は何度でも可能(映像装置が設置されている場合)
- 副審は2名設置し、両チームの操縦席と観客席の間に位置しゴールとスコアボードの両方を観察する
- 副審は主審がジャッジできない状況になった場合、主審に変わることができる
- 競技時間
-
- 1セット3分ずつ行い3セット対戦
- セットの進行中は、作戦タイム等は行えない
- セット間のインターバルは5分とし「整備」と「作戦タイム」を行うことが出来る(時間は主審か決定し告知する)
- インターバルの中で「整備」が間に合わない場合でも時間延長は行わない
- セットに入るとき1チームで選手が3名未満の場合、該当チームは負けとなる。その際は主審により、次のセットまでのインターバルを5分追加できる
- 競技開始10秒前の宣言より、セット終了までは競技を中断できない。(安全上の問題がある場合は主審ジャッジで中断できる)
- 安全面から中断した場合、残時間にて競技を再開することができる
- 無効試合になる場合
-
- ケージの崩壊、ドローンがケージ外に出た場合
- 競技場の施設破損などで負傷者が出た場合
- 停電や運営システムの不具合が発生した場合
- 競技の進行方法
-
- 競技前
- コイントスで左右の操縦ゾーンの選択を行う※3セット変更不可
- 両チームのキャプテンは、ゴールの状態を確認することが出来る
- スタートと終了
- スタート3分前と終了は音響もしくはアナウンスにて予告される
- 競技のスタート・終了はあらかじめ10秒前の予備信号もしくはアナウンスにより告知される
- 上記は最低各1回以上告知され、回数は増やすことが出来る
- ドローンがスタートライン、選手が操縦スペースに揃った時点で主審により予備信号もしくはアナウンスが告知される
- スタートと終了は予備信号の後、ジャストタイムで手信号と音響で告知される
- 競技前
- ポイント
-
- ポイントの獲得
- 1)相手チームのゴールにストライカーのドローンが通過すること
2)ゴール全面を基準にドローンの半分が通過しなければならない
- 1)相手チームのゴールにストライカーのドローンが通過すること
- 連続ポイント制限
- 連続ポイントを抑制するためポイントを獲得したチームのすべてのドローンはハーフラインより自陣内に戻らなければならない
- 制御不可能なドローンは自陣へ戻らなくても可
- 制御が復活した場合は、必ず自陣へ戻らねばならない
- 相手の陣で制御できない状態になった場合は、副審へ申告して操縦スペースから退去すること
- 相手のドローンが自陣へ帰ることを意図的に阻み、相手の追加ポイント時間を延ばす行為は可
- 上記規定を遵守できない場合はポイント無効及びペナルテイを与えられる
1)ストライカー以外の得点は無効
2)ストライカー以外はドローンで自陣ゴールを通過又は留まってはいけない
- ペナルティキックの適用
- 競技スタート信号より前に離陸した場合
- 連続ポイント制限規定を破った場合
- フィールドプレイヤーが守備を目的に自陣ゴール内に留まった場合※ストライカーは可
- ポイントの獲得
- ペナルティキック
-
- タイミング:毎セット終了後
- 方法:ストライカーとフィールドプレイヤーの1対1。ストライカーはハーフライン、フィールドプレイヤーはスターテイングポイントよりスタート
- 時間:ペナルティ1回あたり、5秒時間内であれば連続ポイント可。(上記連続ポイント規定適応)
- 勝敗
-
- 1セットで得たポイント数の優勢チームがそのセットを獲得する
- 両チームが同ポイントもしくは無得点の場合は引き分けとする
- 3セットの内、多くセットを持ったチームが勝者となる
- 引き分け
-
- 獲得セット数が同一の場合、1回3分の延長戦もしくは、PK戦をおこなう
- 大会規定で引き分け判断の場合、延長戦とPK戦は行わない
- PK戦
-
- ペナルティキックと同様の規定で行う
- 両チームそれぞれ3名実施
- 反則・不法行為
-
- 反則と不法行為には警告、セット敗、競技敗、があり同じ競技で3回の累積警告でセット敗となる
- 同じ理由で警告を2回受けた場合、セット敗となる
- 警告について
- 競技選手以外が操縦スペースに留まっているとき
- 競技中に審判、相手、観客に対して軽微な非紳士的な行為をしたとき
- 競技中のドローンに意図的に身体が接触した場合
- 事前了承無し、整備不良などで意図的に競技を遅延させた場合
- 競技開始の信号前にドローンを動かした場合
- セット敗について
- 競技中の選手以外が操作した場合
- 競技中に審判、相手、観客に対して重大な非紳士的な行為をしたとき
- 競技中のドローンに意図的に手を触れた場合
- 競技敗について
- 故意にドローンを利用して他人に脅威を与えるなど安全上の落ち度がある場合
- 競技中に審判、相手、観客に対して深刻な非紳士的な行為をしたとき
以上
この競技規則は予告なしに改訂することがあります。その際はホームページや大会案内などに公開をいたします。
また、詳細な公式ルールについては別途公開いたします。
ドローンサッカー®大会規則(2020年4月20日制定)(2020年12月23日改訂)
【ドローンサッカー®トーナメント】20㎝機体 SKYKICK
ドローンサッカー®認定機体のドローンを使用して行われる「ドローンサッカー®トーナメント」はドローンの大きさによってクラスが分かれ、初心者対象の20㎝機体(SKYKICK)を使用する「ルーキークラス」・40㎝機体を使用した中上級者対象の「アドバンストクラス」・「エクストリームクラス」など、ドローンの仕様、参加チームの出場経験(=ドローンサッカー®トーナメントポイント)によってクラス分けを行いレベルに応じた競技会をお楽しみいただけます。
大会規則は今後追加・変更される場合があります。
大会参加の際には「ドローンサッカー® 競技規則」も併せてご覧下さい。
記
第1条 クラス分け
初心者対象の20㎝機体(SKYKICK)を使用する「ルーキークラス」は1クラスとし獲得ポイントによるランキングを行います。
-
出場ポイント
ドローンサッカー®トーナメント出場回数をもとに設定
・累積10回以下のチーム・・・認定試合・公式試合のいずれかの出場=1ポイント付与
・11回以上のチーム・・・一律15ポイント付与 -
成績ポイント
当年と前年の試合成績をもとに設定
・優勝および決勝戦進出時に一定のポイントを付与 -
トーナメントポイント
出場ポイントと成績ポイントを合計したものが「ドローンサッカー®トーナメントポイントとなります。各チームのポイントは随時更新され、日本ドローンサッカー®連盟事務局よりランキング発表行います。
-
「アドバンストクラス」・「エクストリームクラス」の認定チームについて
「アドバンストクラス」認定者は「ルーキークラス」の大会に参加した場合は典賞外となります。(申込み用紙に明記されます。) -
その他事項
「ドローンサッカー®トーナメントポイント」の上位保持チームによるマスタートーナメントが毎年末に実施されます。
ポイント数に応じて出場枠を決定、また別に定める方法で出場チームを決定いたします。
※上記のほかにも、大会によって特別に企画されたり追加されたりするクラスがあります。募集内容、参加資格などは各大会の申込用紙に明示されます。
第2条 競技用ドローン(認定機体)
-
競技用ドローンの種類
ドローンサッカー®トーナメントに使用できるドローンは、発売元のオートバックスセブンの認定機体であるXR D-SOCCER SKYKICKとします。
※詳細は大会申込用紙に明示されます。 -
競技用ドローンの仕様(詳細は大会申込用紙をご覧下さい)
すべての競技用ドローンは認定機体に限られます。機体の構成、各パーツは販売時の仕様のまま使用することとします。
但し以下の規定内での加工や部品の取り外し、追加取り付けは認められます。
オートバックスセブン製オプションパーツは指定の方法で使い、他社製および自作パーツの使用に関してはオートバックスセブンの認定を取得した部品を使用せねばなりません。
・認定機体であることを証明する「Drone Soccer認定カード」をいつでも提示できるよう携帯すること
・外側のガード部は丸い外骨格で覆う形状で直径20㎝±1㎝であること
・装備重量100g以下(選手仕訳などの表示部分を除く)
・専用の外骨格で覆われていなければならない
・商業広告禁止
・ストライカーと他の機体とは確実に区別できなければならない
・所属チームと相手チームの区分けが可能であること(LEDカラー照明の点灯)
予備機体は、正規機体と同一のものに限って認められます。ただし機体検査を受けて認められることが必要です。なお1ゲームにおいて正規機体と予備機体を交換することはできません。
競技機体の仕様は上記を原則とし使用可能なパーツや競技指定パーツ等については各大会申込用紙に明記されます。
第3条 モーター
販売時に指定されているモーターのみ使用可能です。
極端な改造を施したものや、機体検査の際に安全でないと大会運営事務局が判断した場合は、使用することはできません。
※禁止事項詳細は大会申込用紙をご覧下さい。
第4条 バッテリー
バッテリーはSKYKICK専用バッテリーのみ使用可能です
第5条 送信機
セットで指定された送信機を使用してください
又、無加工・無改造で使用することとし、個人で修理、変更したものは使用できません。
第6条 選手構成
1チーム最大10名以下で構成する(選手7名以下、コーチ3名以下)
なお、コーチが選手を兼ねることは可
- 選手登録は事前に登録することが必要です
- 選手構成は「ストライカー2名」「フィールドプレーヤー3名」とする
- フィールドの「操縦エリア」には選手のみが立ち入ることが出来る
- 選手総員2名以上いない場合そのセットは負けとなる
- セット中の選手交代や送信機の交換は不可とする
- インターバルタイムは選手の交代が可能です
- 競技に参加している選手以外は送信機の操作は禁止される(操作時は失格となります)
第7条 選手の服装・携行品規定
- 服装は自由であるが明確同一チームとわかることが必要で、帽子、制服、ベスト、A4以上の標識のいずれかを利用すること。
- 1人称映像装置の着用、携帯が可能です。但し法規に適合した機材の運用を厳守すること
- 禁止事項
1)相手のプレーを阻害する「発光装置・電波発信機」を装着及び携帯すること
2)競技の進行を阻害する「音響関連装置」の装着及び携帯すること
3)競技開始前に、装備の相互確認が義務付けられる
第8条 機体検査
すべての機体は、競技規定を満たすものであるか競技前後に機体検査を行います。
規定に反する部分がある場合は、修正されない限り競技へ参加できません。
競技機体の違反については使用選手がその責任を負います。
第9条 競技の成立
天候やフィールド設備の不備などにより競技続行が不可能と判断された場合、1セット以上の競技が完了されていれば競技成立とみなし、完了セットやゲームの成績をもって順位が決定されます。
第10条 競技の不成立
天候または参加者の人数により、競技を行うことが困難と判断された場合、競技不成立として中止となります。
第11条 日本ドローンサッカー連盟が主催する大会・イベントにおける免責事項
日本ドローンサッカー連盟が主催(以下「主催者」)する大会・イベントでは、下記免責事項を定めます。
-
主催者の判断で、天候・その他の事情により大会・イベントの開催を中止する場合があります。
-
参参加費をお支払いいただく有料の大会・イベントが中止となった場合、お支払いいただいた参加費以上の返金・補償はいたしかねます。天候・その他の事情により、有料の大会・イベントが開催途中で中止された場合、参加費の返金は競技が成立していない選手に対してのみ行うものとし、競技が成立している選手への返金はいたしかねます。
-
参加費不要の大会・イベントにおいて、天候・その他の事情により開催の中止が決定した場合、選手への補償はいたしかねます。
-
主催者は大会・イベント開催期間内において発生した一切の事故や怪我・病気などの責任を負いかねますことをあらかじめご了承ください。参加選手および保護者または付き添い者は、自己責任において保険への加入を行ってください。
-
貴重品は選手の責任で管理するものとし、会場で発生した盗難・紛失について、主催者は一切の責任を負いません。
-
大会・イベントへ参加するに当たっての往路・帰路等移動途中の事故・怪我・病気等に対しても責任を負いません。
-
主催者は、何ら通知することなく、当サイトまたはサイトに掲載した情報の訂正、修正、追加、削除等をいつでも行うことができるものとします。
※この大会規則に掲載されていない事項については主催者の決定によるものとします。
ドローンサッカー®大会規則(2020年4月20日制定)(2020年12月23日改訂)
【ドローンサッカー®トーナメント】40㎝機体
ドローンサッカー®認定機体のドローンを使用して行われる「ドローンサッカー®トーナメント」はドローンの大きさによってクラスが分かれ、初心者対象の20㎝機体(SKYKICK)を使用する「ルーキークラス」・40㎝機体を使用した中上級者対象の「アドバンストクラス」・「エクストリームクラス」など、ドローンの仕様、参加チームの出場経験(=ドローンサッカー®トーナメントポイント)によってクラス分けを行いレベルに応じた競技会をお楽しみいただけます。
大会規則は今後追加・変更される場合があります。大会参加の際には「ドローンサッカー® 競技規則」も併せてご覧下さい。
記
第1条 クラス分け
「ドローンサッカー®ポイントシステム」を導入しレベルに応じたクラス分けを行います。
-
出場ポイント
ドローンサッカー®トーナメント出場回数をもとに設定
・累積10回以下のチーム・・・認定試合・公式試合のいずれかの出場=1ポイント付与
・11回以上のチーム・・・一律15ポイント付与
成績ポイント
当年と前年の試合成績をもとに設定
・優勝および決勝戦進出時に一定のポイントを付与
出場ポイントと成績ポイントを合計したものが「ドローンサッカー®トーナメントポイント」となります。
各チームのポイントは随時更新され、日本ドローンサッカー®連盟事務局よりランキング発表を行います。 -
ポイントによる出場クラスの決定
大会申込み用紙に開催クラスと共に出場可能ポイントが明記される場合があります。
出場可能ポイントの判断はチーム(選手)が申込みを行う時点とします。 -
「アドバンストクラス」・「エクストリームクラス」の認定チームについて
両クラスの認定者は下位クラスの大会に参加した場合は典賞外となります。(申込み用紙に明記されます。) -
その他事項
「ドローンサッカー®トーナメントポイント」の上位保持チームによるマスタートーナメントが毎年末に実施されます。
ポイント数に応じて出場枠を決定、また別に定める方法で出場チームを決定いたします。
※上記のほかにも、大会によって特別に企画されたり追加されたりするクラスがあります。募集内容、参加資格などは各大会の申込用紙に明示されます。
第2条 競技用ドローン(認定機体)
-
競技用ドローンの種類
ドローンサッカー®トーナメントに使用できるドローンは、発売元のオートバックスセブンの認定機体であるXR D-SOCCER AN-S075Bとします。
※詳細は大会申込用紙に明示されます。 -
競技用ドローンの仕様(詳細は大会申込用紙をご覧下さい)
すべての競技用ドローンは認定機体に限られます。機体の構成、組立はキット組立説明図に準じ、各パーツは説明図に指定された以外の方法で使用することはできません。但し以下の規定内での加工や部品の取り外し、追加取り付けは認められます。
オートバックスセブン製オプションパーツは指定の方法で使い、他社製および自作パーツの使用に関してはオートバックスセブンの認定を取得した部品を使用せねばなりません。
・認定機体であることを証明する「Drone Soccer認定カード」をいつでも提示できるよう携帯すること
・外側のガード部は丸い外骨格で覆う形状で直径40㎝±2㎝であること
・装備重量1,100g未満(選手仕訳などの表示部分を除く)
・外骨格の開放面の単一面積が150㎝²以下であること
・商業広告禁止
・ストライカーと他の機体とは確実に区別できなければならない
・所属チームと相手チームの区分けが可能であること(LEDカラー照明の点灯)
・全ての方向で確認可能な色の変更が可能なLED装置を付けること(赤・青必須)
・予備機体は、モーター、動力用電池、が正規機体と同一のものに限って認められます。ただし機体検査を受けて認められることが必要です。なお1ゲームにおいて正規機体と予備機体を交換することはできません。
・競技機体の仕様は上記を原則とし使用可能なパーツや競技指定パーツ等については各大会申込用紙に明記されます。
第3条 モーター
市販されているモーターはすべて使用可能です。
但し極端な改造を施したものや、機体検査の際に構造上安全でないと大会運営事務局が判断した場合は、使用することはできません。
※禁止事項詳細は大会申込用紙をご覧下さい。
第4条 バッテリー
バッテリーは一般的に購入可能な製品に限り使用可能です。
推奨仕様はリチウムポリマーバッテリー 3セル 11.1V‐2200mAh 80Cがパワー、持続性、重量のバランスが取れておりおすすめいたしますが、上記装備重量内であれば他のバッテリーを使用することが出来ます。
但し無加工・無改造で使用することとし、コネクター端子や外装フィルムなどを個人で修理、変更したものは使用できません。
第5条 送信機
法律で定められた周波数の範囲内の電波を使用し、大会の参加には 2.4GHz帯プロポが必要です。(一財)日本ラジコン電波安全協会の登録シールが貼られたものを使用すること。
第6条 選手構成
1チーム最大10名以下で構成する(選手7名以下、コーチ3名以下)
なお、コーチが選手を兼ねることは可
- 選手登録は事前に登録することが必要です
- 選手構成は「ストライカー1名」「フィールドプレーヤー4名」とする
- フィールドの「操縦エリア」には選手のみが立ち入ることが出来る
- 選手総員3名以上いない場合そのセットは負けとなる
- セット中の選手交代や送信機の交換は不可とする
- インターバルタイムは選手の交代が可能です
- 競技に参加している選手以外は送信機の操作は禁止される(操作時は失格となります)
第7条 選手の服装・携行品規定
- 服装は自由であるが明確同一チームとわかることが必要で、帽子、制服、ベスト、A4以上の標識のいずれかを利用すること。
- 1人称映像装置の着用、携帯が可能です。但し法規に適合した機材の運用を厳守すること
- 禁止事項
1)相手のプレーを阻害する「発光装置・電波発信機」を装着及び携帯すること
2)競技の進行を阻害する「音響関連装置」の装着及び携帯すること
3)競技開始前に、装備の相互確認が義務付けられる
第8条 機体検査
すべての機体は、競技規定を満たすものであるか競技前後に機体検査を行います。
規定に反する部分がある場合は、修正されない限り競技へ参加できません。
競技機体の違反については使用選手がその責任を負います。
第9条 競技の成立
天候やフィールド設備の不備などにより競技続行が不可能と判断された場合、1セット以上の競技が完了されていれば競技成立とみなし、完了セットやゲームの成績をもって順位が決定されます。
第10条 競技の不成立
天候または参加者の人数により、競技を行うことが困難と判断された場合、競技不成立として中止となります。
第11条 日本ドローンサッカー連盟が主催する大会・イベントにおける免責事項
日本ドローンサッカー連盟が主催(以下「主催者」)する大会・イベントでは、下記免責事項を定めます。
-
主催者の判断で、天候・その他の事情により大会・イベントの開催を中止する場合があります。
-
参加費をお支払いいただく有料の大会・イベントが中止となった場合、お支払いいただいた参加費以上の返金・補償はいたしかねます。
天候・その他の事情により、有料の大会・イベントが開催途中で中止された場合、参加費の返金は競技が成立していない選手に対してのみ行うものとし、競技が成立している選手への返金はいたしかねます。 -
参加費不要の大会・イベントにおいて、天候・その他の事情により開催の中止が決定した場合、選手への補償はいたしかねます。
-
主催者は大会・イベント開催期間内において発生した一切の事故や怪我・病気などの責任を負いかねますことをあらかじめご了承ください。
参加選手および保護者または付き添い者は、自己責任において保険への加入を行ってください。 -
貴重品は選手の責任で管理するものとし、会場で発生した盗難・紛失について、主催者は一切の責任を負いません。
-
大会・イベントへ参加するに当たっての往路・帰路等移動途中の事故・怪我・病気等に対しても責任を負いません。
-
主催者は、何ら通知することなく、当サイトまたはサイトに掲載した情報の訂正、修正、追加、削除等をいつでも行うことができるものとします。
※この大会規則に掲載されていない事項については主催者の決定によるものとします。
この大会規則は予告なしに改訂することがあります。その際はホームページや大会案内などに公開をいたします。
また大会やイベント開催時には動画・静止画での撮影が行われることがあります。撮影された内容は、当社、当会が運営管理するHPやSNS、印刷物など各メデイアで公開されることがありますのであらかじめご了承の上ご参加ください。